愛知県議会 2022-02-01 令和4年2月定例会(第2号) 本文
最後に、暴力団対策につきましては、県内に本拠地を有する弘道会をはじめとした暴力団が治安に大きな影響を及ぼしているため、その主要幹部に的を絞った取締りを強力に推進するとともに、暴力団関係企業や準暴力団等に対する取締りと実態解明を進め、暴力団の資金源を遮断してまいります。また、暴力団から一人でも多くの構成員を離脱させ、社会復帰を支援する活動も強化してまいります。
最後に、暴力団対策につきましては、県内に本拠地を有する弘道会をはじめとした暴力団が治安に大きな影響を及ぼしているため、その主要幹部に的を絞った取締りを強力に推進するとともに、暴力団関係企業や準暴力団等に対する取締りと実態解明を進め、暴力団の資金源を遮断してまいります。また、暴力団から一人でも多くの構成員を離脱させ、社会復帰を支援する活動も強化してまいります。
本県には六代目山口組の中核組織である弘道会の本拠地があることから、今後、対立抗争事件が発生する危険性があるのではないかと危惧しております。 そのような中、昨年十二月には、私の住む名古屋市南区全域を対象として、警察と消防による、暴力団の対立抗争事件を想定した、合同緊急配備訓練が大々的に実施されました。
また、一昨年、厚木市所在の六代目山口組弘道会傘下組織の暴力団事務所に対し、裁判所から使用禁止等仮処分命令が下されたことから、地域住民の方々は暴力団事務所の排除に向け、その推移に注目しているところであります。 さらに、本県では昨年7月、暴力団事務所開設の禁止区域を大幅に拡大することなどを盛り込んだ改正「暴力団排除条例」を施行いたしました。
暴力団情勢につきましては、昨年七月に弘道会関係者による神戸山口組傘下組織幹部に対する刃物使用の傷害事件が発生するなど、依然として予断を許さない情勢にありますことから、各種法令を活用した取り締まりを徹底するとともに、資金的基盤の実態解明や、官民一体となった暴力団排除活動を強化し、暴力団の壊滅に取り組んでまいります。
厚木市においては、昨年2月に市内に所在する六代目山口組弘道会傘下組織の関連施設に盗難トラックが突入する事件が発生したことを受け、昨年9月に多数の市民が参加した暴力団排除総決起大会が開催され、昨年10月には、厚木市議会において、市民とともに暴力団の存在を許さないという強い意志のもとに、暴力団組事務所を排除し、セーフコミュニティ認証都市として、誰もが安心して安全に暮らすことのできる社会の実現を期するという
本県には六代目山口組の中核組織である弘道会の本部事務所があり、対立抗争事件が発生する危険性が高いと思われます。また、今月十一日には、飲食店等からみかじめ料を受け取ったとして、暴力団排除条例違反の疑いで弘道会会長らが逮捕されております。 万が一にも県民の皆様が抗争や事件に巻き込まれることがないよう、警戒の強化、取り締まりの徹底を図っていただきたいと思います。 そこでお尋ねをいたします。
この事件で逮捕されたのは、名古屋市中村区に本拠地を構える弘道会の傘下組織組員でした。 そして、同年七月には、名古屋市中区新栄二丁目地内で、神戸山口組傘下組織幹部が拳銃で射殺される事件が発生しましたが、この事件で逮捕されたのも、同じく弘道会の傘下組織組員らでした。 こうした状況からも、今回の対立抗争は、まさに弘道会を軸として、あらゆる事件や事象が発生していると言っても過言ではないと思います。
主な検挙事例としましては、昨年10月から11月にかけて、厚木市所在の六代目山口組弘道会傘下組織の幹部らを不動産侵奪事件などで検挙するとともに、拳銃3丁を押収しております。 また、議員ご指摘のとおり、昨年11月30日には、同組織の暴力団事務所に対し、暴力追放推進センターが使用差しとめを求める仮処分の申し立てを行っております。
山口組の中核組織である弘道会の本部がある本県といたしましては、非常に深刻な問題であり、危機感を募らせていたところ、本年七月十五日、名古屋市中区新栄において、暴力団員が拳銃で射殺されるという事件が発生いたしました。 現時点では、これが抗争事件なのかどうかわかりませんが、この事件は、犯人は逮捕されたものの、近隣住民のみならず、多くの県民の体感治安に深刻な影響を与えることは言うまでもありません。
◎長谷川康彦 刑事部長 個々具体的には申し上げられないんですけれども、六代目山口組・弘道会系列の事務所、神戸山口組系の山健組系列の事務所等については、その情勢に合わせて、署長判断のもと、張りつけ警戒あるいは流動警戒をさせております。 ◆萩原清 委員 ということは、はっきりそういう事務所として看板を上げてやっているのは、松本だけなんですか。ほかの市町村ではないんですか。
2009年10月には豊中市の新築工事をめぐって300万円の手形を詐取したとして逮捕される、2010年3月には大阪市内のマンションの大規模修繕工事をめぐって当時マンションに入居していた指定暴力団山口組弘道会系組長と共謀して電気工事を受注したように装って1,100万円を元請に請求し、口座に振り込ませ、組長に渡した疑いでN氏、組長ら5人が逮捕され、組長は2年6カ月の実刑を受けています。
これは6代目組長の出身母体であります愛知県下の弘道会、この出身者が組織の人事を含め、実権を握る格好でございます。いわゆる弘道会が支配色を強めていたところ、本年の8月末になりまして、これに反発して、かつての組織の実権を握っておりました山健組などの一部の直参組織が、この6代目山口組から離反してきております。 当県につきましては、6代目山口組傘下の3組織が存在いたします。
滋賀県内にも、弘道会系の暴力団が大津市内に事務所を構える一方、山健組傘下の組もあることから、県内においても何らかの抗争等が発生するのではとの心配があります。
特に報道などでは、弘道会の取り締まりを、全国警察を挙げて徹底して行っているようにお聞きいたしておるわけでございますけれども。そんな中で、最近の暴力団はますます地下に潜行して、暗躍しているように思われるわけでありますけれども。警察の摘発を免れる知恵を働かせながら地下に潜っておるんだろうなと思えてならないわけですが。そこで、県下の暴力団の勢力の現状はどのようになっておるんでしょうか。
良好な治安は、愛知県のさらなる発展に不可欠な基盤であると考えておりまして、警察といたしましては、犯罪の抑止、交通死亡事故の抑止、弘道会を中心とした暴力団の壊滅に向けた対策の強化を取り組むべき最重要課題と定めて、県を初め、各自治体、事業者、県民の皆様の御理解と御協力を得ながら、県警の総合力を発揮した諸対策を強力に推進してまいりたいと考えております。
中部弁護士会連合会は、昨年末からことし四月、指定暴力団山口組の組長の出身母体弘道会が本拠を置く愛知を初め石川、福井、富山、岐阜、三重の計六県で約百の組事務所の登記を調査し、競売物件だったのは約一割で、組長が経営する会社が取得したり一般人を装った暴力団関係者が取得したりするケースがあるとのことです。
平成14年12月に、愛知にある山口組弘道会の当時会長であった、現山口組の組長である司忍と兄弟の杯を交わして、弘道会の舎弟となって淡海一家を立ち上げております。
このため、現在全国警察を挙げて暴力団壊滅に向けた集中取り締まりを推進中でありますが、本県警察におきましても、山口組弘道会及びその傘下組織に重点を置いた首領等幹部の徹底検挙を図るため、あらゆる法令を駆使した取り締まりを強力に推進するとともに、栃木県暴力団排除条例を効果的に適用するなど、組織の壊滅に全力を尽くしてまいります。 第5点は、交通死亡事故の抑止であります。
このため、現在、全国警察を挙げて暴力団壊滅に向けた集中取り締まりを推進中でありますが、本県警察におきましても、山口組弘道会及びその傘下組織に重点を置いた首領等幹部の徹底検挙を図るため、あらゆる法令を駆使した取り締まりを強力に推進するとともに、栃木県暴力団排除条例を効果的に適用するなど、組織の壊滅に全力を尽くしてまいります。 第5点は、交通死亡事故の抑止であります。
こうした県民の方々の思いを実現するための現下の主要な課題は、犯罪の抑止、交通死亡事故を中心とした交通事故対策、弘道会を初めとした暴力団対策の三つであると考えております。 そのため、県を初め、各自治体等との連携を強化しつつ、愛知県警察の組織としての総合力を発揮しながら諸対策を強力に推進し、県民の方々が安心して暮らせる安全な愛知を確立するよう努めてまいりたいと考えております。